活動紹介

“一つの屋根、二つの言語”セミナーの感想文が届きました!

一つの屋根、二つの言語セミナー

先日行った、ソウル首都圏に暮らす日本人主婦の方々へのセミナーに参加された方々の感想文が送られてきたのですが、少しご紹介してみようかと思います。

改めてご紹介すると、「健康家庭・多文化家族支援センター」主催の、正式名称は「多文化家族二重言語環境造成事業“一つの屋根、二つの言語”」というプロジェクトですね。

皆、韓国の旦那さんと結婚されて、たいていは小さなお子さんがいる、韓国に暮らされる日本人主婦の皆さんでした。どうもありがとうございます!

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回も先生の講義を聞かせていただいたのですが、今回もユーモアを交えながら、分かりやすい例を使って文化の違いを説明してくださって、とても勉強になりました。ありがとうございました。話を聞いていて、「私は考え方がわりと韓国人に近いのかな」と思いました。韓国の「ウリism」と日本の「和ism」のよさを融合させていきたいなあと思いました。

本語は口がすぼまる語尾になっているということだったのですが、その言葉が、情を控える日本人の考え方に影響を与えるのではと思いました。韓国語は逆に口が広がる語尾だということでしたが、韓国語を話す時は、確かに感情が高ぶることが多い気がします。韓国語学習については、やっぱりマネすることが大切なんだなと改めて感じました。韓国人の女の子の友達ともっと話す機会を増やしていきたいと思いました。次回は、実際に先生の韓国語の授業をぜひ受けてみたいなと思いました。ありがとうございました!

国の日常で、気になりながらも通り過ぎる疑問だったことが思い出され、今その理由が分かったことで、文化的な心情の理解が少しできたように感じました(特に、外見に対してのストレートな会話の理由など)。また、イントネーション講座は、自分が知らなかった所なので、とても分かりやすく、ためになりました。まだ韓国語を学び始めたばかりだったため、このタイミングで講義を聴けたことに感謝です。ありがとうございます。

韓歴も長くなり、何となく無意識で使っている韓国語も、文化や歴史からつくられてきたものなんだなあと知ることができ、「ああ、なるほど」と目からウロコでした。とても楽しく分かりやすく説明していただいたので、よく理解できました。反対に、「だから日本人妻はこんな風に感じて、話すんだよ」ということを、韓国人の夫たちが聞ける機会があるといいなと思いました。

人と喧嘩するたびに「文化の違いだから仕方がない」と思っていましたが、どんな違いかなのか、正直理解できていませんでした。たくさん会話をするなど、少しずつ理解を深めるようにお互いに努力しなければいけないなあと感じました。また、苦手とする韓国語の発音のポイントも分かりやすく、直ぐに実践できるので、とてもためになりました。機会があればまた講義を聞きたいです。

回の講義も、韓国生活でモヤモヤした気持ちでいるところを、スッキリさせてくれる講義でした!ありがとうございます!特に「オッパ」と「ヒョン」、「オンニ」と「ヌナ」等の呼称による感情のわき方の違いが私にとっては新たな情報で面白かったです!

初に前回の内容を振り返ってくださったので、改めて文化の違いを学べてよかったです。不可解だったシオモニなどの発言にも、こういった背景があったんだなあと合点が行く部分がありました。

藤先生の講義は2回目だったのですが、いつもためになる話で引き込まれます。韓国人の心情の説明という内容はよかったですね、夫がなんであんなことをいうのか、とかちょっと納得でした。

はようございます。講義はとても面白かったので、去年のように、また同じ内容を韓国語で講義していただけたら、いいなと思いました。韓国人の友達と聞けたら楽しそうです。

1つの屋根、2つの言語セミナータイトルタイトルがこれ。「多文化家族二重言語環境造成事業“一つの屋根、二つの言語”」です。韓国なんだから、“一つの屋根”よりも“一つの布団”のほうがいいのにねえ。

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武藤克精

日韓比較文化学専門家/ 文化交流コーディネーター/ 日韓未来ハートタンク代表/ サムスン人力開発院講師/ 『サランヘヨ・ハングンマル』編集長

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